各データ系列の外観は、DataSeries クラスの3つのプロパティグループ、Symbol、Connection、および ConnectionArea によって決まります。これらのプロパティは、グラフタイプに応じてグラフの異なった部分に影響を与えます。
Symbol プロパティは、各データポイントに表示される記号の形状、サイズ、輪郭、および塗りつぶしの各プロパティを決定します。それらは、折れ線グラフ、エリアグラフ、XY プロットグラフなど、記号を表示するグラフタイプに適用されます。Symbol プロパティでは、横棒グラフと縦棒グラフの棒の外観も制御します。
Connection プロパティは、2つのデータポイント間に引かれる線の輪郭と塗りつぶしのプロパティを決定します。それらは、データ系列のポイント全体に適用されます。折れ線グラフの場合、Connection は各データポイントを結ぶ線であり、エリアグラフの場合は、データポイントの下の輪郭を含む領域です。